


授乳スタイルは、主にどのようなものですか。

離乳食が始まる前の第一子(0〜6ヶ月)のママに聞いたところ、母乳のみ(47%)、母乳とミルクを併用(45%)という結果になりました。さらに、母乳とミルクを併用の中でも、色々なスタイルでミルクを活用しているようです。
母乳とミルクを併用するスタイルは一般的に「混合授乳」と呼ばれています。混合授乳にも様々なパターンがありますが、基本は赤ちゃんの欲しがるサインにあわせて、まずは母乳を吸わせましょう。足りない分はミルクを足しますが、100mlを超えない範囲で少な目に足すのが上手に母乳育児を進めるコツです。もう1つのコツは、ミルクをあげる間隔を3時間はあけることです。母乳に比べてミルクは消化に時間がかかるため、次の母乳の吸いに影響が出ないように時間をあけましょう。
ママと赤ちゃんの数だけ授乳スタイルがあります。先輩ママからは、「完母にこだわり過ぎて不安にならないで。ミルクも活用しながらも”母乳をあげ続ける”ことが成功の秘訣」というアドバイスがありました。
こうでなければいけない、と考えず過ぎず、赤ちゃんの様子をしっかり確認しながら臨機応変に授乳するのがいいですね。
また第二子(0~6ヶ月)のママに聞いたところ、母乳のみ(54%)、母乳とミルクを併用(43%)という結果になりました。これは第二子になると、母乳が出やすくなるのと同時に、より自分のスタイルに合わせて臨機応変に対応しているようですね。